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ウクライナ人のナザレンコ・アンドリュー氏が憲法9条が世界にもたらす良くない現実を語っておられます

 憲法9条信者の方々は、「憲法9条があるから日本は平和でいられる。」というようなことを語っておられましたが、今回、憲法9条を持つ日本が巻き起こした『ロシア・ウクライナ戦争』における大きな問題点を、ウクライナ人のナザレンコ・アンドリュー氏が語っておられます。

 

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〇🔗ウクライナ学者の警告「日本国憲法は世界の均衡を崩す」

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 ”プーチン露大統領は2021年12月頃からウクライナ国境周辺に約20万人もの兵力を集結させた。同国侵攻の2カ月前のことだ。(中略)「集結した兵力はどこから来たか。主にシベリアやウラジオストク、樺太といった東の部隊を西に移動させたのだ。東の防衛が手薄になっても、日本には憲法第9条があって(ロシアが不法占領している)北方領土を取り返しには来ないことが分かっていたからだ」

 ”「今の日本国憲法を平和憲法と呼ぶ人もいるが、その呼び方は間違っている。平和憲法に見えて、実は世界のパワーバランス(力の均衡)を崩してしまっている。(後略)”

 ”「日本の憲法は他国にどう映っているか。日本人という民族は1回でも武力で倒してしまえば、ずっと自分たちが押し付けたルールを守ってくれるという感じだ。これは非常に危険だ。中国も我々もできるだろうと武力行使するかもしれない。日本国憲法は日本だけの話ではない。それによって迷惑がかかる国がある」

 

 ナザレンコ氏の発言は、現実にロシアに侵略戦争を仕掛けられたウクライナ国民としての目で、日本国を見たリアルが語られています。このナザレンコ氏の言葉は日本国民がしっかりと受け止めて、国政選挙について考えるきっかけを与えてくれたと思うのです。