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憲法九条でウクライナ戦争を終結できるとおっしゃっているお馬鹿さんの話題です

 いまだに憲法九条があれば世界平和がなされるという妄想を抱いている人がいること自体が不思議なのですが、日本国の国会議員にそんな「不思議おばちゃん」がいるのですよね~。(笑)

 

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〇🔗「9条持つ日本こそウクライナ紛争仲介を」立民・辻元氏、護憲集会「首相がやらねば私が」

 ”憲法記念日の3日、護憲を掲げる「憲法大集会」が東京・有明防災公園で開かれた。登壇した立憲民主党の辻元清美代表代行はロシアのウクライナ侵略について「憲法9条を持ち『あらゆる紛争を武力で解決しない』と言っている日本こそ仲介の先頭に立つべきだ」と述べ、「石破茂首相がやらないなら、私たちが議員外交でしっかりと務めたい」と強調した。”

 日本国民の一人である私から「辻本さん、すぐにやってください。応援します!!(笑)」

 

 “社民党の大椿裕子副党首は先の大戦で空襲を経験した父の言葉を引用し、「父が最近会うたびに『この国は憲法9条がある。戦争しないとこの国は誓ったのだろう』と泣きながら繰り返す」と述べ、「彼の言葉をしっかり受け止め、皆さんと力を合わせて頑張っていく」と訴えた。”

 根本的に、時系列が崩れてますよ~。先の大戦での空襲をおっしゃっているのでしょうが、憲法九条は大戦後に制定された日本国憲法条文ですよ~(笑)これだけで大椿裕子氏のお馬鹿加減が見えますね~。

 

 私の父は少年兵として戦争に参加していましたが、私が子供のころに「先の戦争で日本は悪いことをした」という論調のNHK番組を見ていた時に、「俺はあの戦争で日本国が悪いことをしたとは思わない!」と涙を流していました。私の父は現実に日本国土と国民=家族を守るために戦争に参加していた。それは父にとって聖戦だったのです。

   

 戦争で、攻撃を受けて親しい人の死にざまを見た大椿裕子氏の父君の言葉と、リアルに戦場に参加して殺し合いをしていた父の言葉。どちらも真実を語っていたのでしょうが、これは、「守られたかった人」と「守ろうとした人」の覚悟の違いだと思います。

 

 九条の会の方々は、大椿氏の父君の感覚でしょう。この方々には「国に守ってもらう。」意識しかなくて、「国を守る。国民(家族)を守る。」という覚悟がないのだと思います。(何せ九条によって平和が守られているとおっしゃってますからね)