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NHKが「ETV特集」という番組で、川口クルド人支援者側のみに立った偏向報道を行ったそうです

 私はNHKの番組は「歌舞伎」「能」他、日本の伝統芸能と、「音楽番組(ほとんどクラシック音楽)」以外は大きなイベントとしての「スポーツ番組」しか見ておりませんので、「ETV特集」というのは見たことがありません。

 今回の件を簡単にまとめると、NHKが「ETV特集」という番組で川口クルド人についての番組を放送したが、クルド人及び支援側の人々の声だけを集めて、クルド人の行動による問題に直面して苦悩している地元民、議会で問題提起している地方議員他の意見が一切入っていない、一方的な番組を流し、「偏向報道」ということで、騒ぎになっているようです。

 

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〇🔗NHKクルド特集「一切取材ない」画像使われた石井孝明氏「本当のこと指摘されたら困る」

 産経新聞の有料会員記事です。

 "今月5日に放送されたNHKのETV特集「フェイクとリアル~川口 クルド人 真相~」が偏向報道の批判などを受けて再放送が延期された問題で、SNS画像を複数使用されながら取材依頼がなかったというフリー記者、石井孝明氏が取材に応じ「NHKは川口市民らにほとんど話を聞かず、この問題を追っている私にも取材しない。一方でクルド人を擁護する側だけから情報をもらって『物語』を作っている」などと指摘した。”

 "石井氏は「クルド人問題とは不法滞在、偽装難民の疑いのある人の迷惑行為や犯罪を取り締まればよいだけの、単純な問題だ。だが、番組はいつものリベラルメディアの『かわいそうなクルド人』という物語の垂れ流しで、問題解決の役には立ちそうにない」と話し、こう続けた。「私に取材がなかったのは、本当のことを指摘されて、NHKが描くシナリオや物語が否定されることを恐れたのだろう」

 

 この後は管理人の要約でご紹介します。

石井氏の意見

1.番組に出演した識者7名のうち3名は「クルド人に対するヘイトスピーチ問題を考える緊急集会」登壇者であり、他の4人も支援者やリベラル系研究者だった。

2.クルド人の行動で困っている川口市民、この問題を議会で取り上げている地方議員の声をまったく取り上げずに、日本語が話せるクルド人、日本人支援者、人権派弁護士の「日本人が悪い」を繰返す番組だった。

3.トルコ政府がテロ組織支援者と認定しているクルド人団体幹部、日本国内での事件関係者に「クルド人は被害者」と言わせている。・・・NHKはテロ活動や事件関係者を支援している!

4.クルド人は偽装難民、不法移民の可能性という重要な問題を報道していない。

5.川口以内で働くクルド人男性3人が「在留カード」を掲げる場面があるが、2人のカードは「特定活動」の在留資格であり、あくまでも難民申請手続きのための在留許可であり、その間の生活手段としてのみ使用できる資格に過ぎないにも関わらず、その件についての言及はなかった。

 

〇🔗NHKの川口クルド人特集 「偏向」批判など受け異例の修正へ 再放送延期、公開質問状も

 "この番組は同局のEテレで毎週土曜夜に放送されている「ETV特集」のうち、今月5日に放送された「フェイクとリアル~川口 クルド人 真相~」。公式Xは内容について「クルド人に関するSNSの投稿が、この2年で爆発的に急増。犯罪・テロの声があふれ、デモや脅迫も…。何が起きているのか?真偽は?投稿者や関係者を取材し調査報道で迫る」と紹介している。

 ところが、放送後にSNS上などで「不偏不党の公共放送の名を傷つけるくらい偏った内容」「一部クルド人の治安問題の『リアル』はスルーですか」などと批判が殺到。「NHKから国民を守る党」の浜田聡参院議員が同局に対し、公開質問状を出す事態となっている。”

 

 今後のNHKの対応に注視していきましょう。