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ウクライナ戦争 北朝鮮がロシアに派遣した将兵の命が、金正恩総書記の国家統治資金に変わるという、恐ろしい話です

 独裁国家の恐ろしさというか、民主主義国家では考えられないことですが、ウクライナ戦争に北朝鮮が派遣した将兵の命が、金正恩総書記の国家統治資金に代わるという恐ろしい話です。

 

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〇🔗ウクライナ戦争で負傷した自国兵を薬殺し、補償金を稼ぐ北朝鮮

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 『管理人要約:北朝鮮は今年1月までにロシアに派兵した約3万2千人のうち、3月末段階で戦死者は約1万人で、負傷者も1万人以上との情報だが、戦死者1万人に対して負傷者1万人では戦死者が多すぎる。』

 "西岡氏の情報では、北朝鮮は重度のけがを負って治療しても身体障害者となると判断された兵に対し、現地で薬物注射をして殺しているとされる。重傷者を帰国させると戦死者が多い実態が漏れるだけで、身体障害者となれば労働力にもならないので殺しているという残酷で理不尽極まりない話である。

 "そして戦死者の遺体は現地で処理され、家族の元には何も戻らない。居住地の朝鮮労働党組織が家族には「訓練中に死亡した」として死亡証明書を渡し、絶対に他人に漏らすなと厳命しているが、死亡補償金なども一切支払われていない。

 "ロシアは派兵された北朝鮮軍に対し、将校は月給2500ドル、兵士は同2千ドルを支払い、死亡時には補償金として3万ドルを出しているが、これは全額が金正恩(キム・ジョンウン)党総書記の統治資金となり、家族には一銭も入らないというのである。

 つまり、1ドル=143円換算で、将兵の死亡保証金だけで430億円が金正恩総書記の統治資金となるとのことです。

 

 自国を守るための将兵の命をお金に換えることで国家を維持する。もう、北朝鮮の命運は尽きたと思うのです。