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天皇、皇后両陛下が硫黄島に御幸されました

 本当にありがたいことです。私の私見ははさみません。

 

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〇🔗両陛下、硫黄島戦没者ご追悼 戦後80年

 "天皇、皇后両陛下は7日、戦後80年に際し、先の大戦の激戦地の硫黄島(東京都小笠原村)を日帰りで訪問された。両陛下の硫黄島ご訪問は初めて。今年は原爆が投下された長崎と広島、地上戦で多数の犠牲者が出た沖縄へのご訪問も検討されている。”

 "天皇陛下は2月の誕生日に際した記者会見で硫黄島の戦いなどを挙げ「悲惨な体験や歴史が伝えられていくことが大切」とご言及。次世代へ歴史を継承する重要性を述べられた。

 硫黄島では昭和20年2月19日に米軍が上陸。日本軍は約2万1900人が戦死した。”

 

〇🔗先人が築いた平和を次世代へ、両陛下が硫黄島ご訪問 上皇ご夫妻の思いも受け継がれ

 "天皇、皇后両陛下が7日、初訪問された硫黄島は先の大戦中、激戦の舞台となった。守備隊は孤立無援の中、水や食料は尽き、地下壕のなかで火山島の地熱に耐えながらの奮戦の末、玉砕した。両陛下は遺族ら関係者と懇談し、先人が築いてきた日本の平和を守り、次世代につなぐ大切さについて言葉を交わされた。”

 硫黄島には、上皇ご夫妻も戦後50年を翌年に控えた平成6年に慰霊のため足を運ばれている。上皇さまは「精根を込め戦ひし人未だ地下に眠りて島は悲しき」と御製に詠まれた。戦後世代である両陛下はご夫妻から折に触れ、平和を願うお気持ちについても聞かれてきたという。”

 

〇🔗<主張>硫黄島ご訪問 陛下と心一つに祈りたい

 " 戦後80年にあたり、天皇陛下が慰霊の旅を始められた。その最初の地として、皇后陛下とともに先の大戦(大東亜戦争)末期の激戦地である硫黄島を訪問された。

 天皇陛下が行幸で英霊を慰められた意義は極めて大きい。陛下と心を一つに、国民も鎮魂の祈りを捧(ささ)げたい。遺骨収容に全力を挙げなくてはならない。”

 "天皇陛下は今年、沖縄、広島、長崎も訪問される見通しだ。2月の記者会見では先の大戦の戦没者や遺族を悼み、「苦難の道を歩まれた方々に、改めて心を寄せていきたいと思っております」と述べられた。

 そのお気持ちを、感謝とともに深く心に刻みたい。”