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政府の少子化対策は間違っている?

 なんとなく政府の少子化対策は、机上の空論のような気がしていましたが、この記事である意味の違和感が理解出来ました。

 

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〇🔗失敗した少子化対策の果て 日本は「幸福」に衰退していく

 "保育園を増やしたり、女性管理職の割合に数値目標を設けたりと、女性の社会進出を促す施策は、少子化対策の柱となってきた。それは、大都市で大企業の正社員や公務員として働く女性が、キャリアアップを重ねながら子供を産み育てられるモデルを想定していたといえる。”

 "非・大卒で地方在住、中小企業勤務、非正規雇用といった女性は数多い。政府が打った政策の「ターゲット」がずれていた、と指摘せざるを得ない。

 "欧米では、結婚はロマンチックな恋愛の結果生じるもの、という認識があるが、日本では、経済的に新しい生活を始める(節目)という意識で捉えられがちだ。世間体意識も強く、他人から見て恥ずかしくない結婚生活を求める。とりわけ、子供に経済的につらい思いをさせたくないと考える。そのため日本では、自分が育った経済環境以上の条件が整わなければ、結婚や出産に踏み切らない傾向が強い。

 以上が少子化問題について、以降の文章は衰退する日本という話です。

 

 政府の少子化対策の失敗は、①対象とする女性像を東京で働くキャリア女性としたら、地方の女性は政策対象から外れてしまうのは当然の話です。②西欧と日本の結婚観の違い。これは良くわかります、私自身がいまだに私は若い人が結婚できないのは若い人の収入の低さが問題だと思っていましたので。

 

 でも、政府の少子化対策としての移民推進は問題だと思うのです。今、イギリスでは国民の4割が移民者だと言われています。そのような国はいつまでイギリスと呼べるのでしょうか。日本はたかが3000人のクルド人で国の在り方が問題になっているのですけれど・・・。