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公明党における「夫婦別姓」とは?

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〇🔗公明・斉藤鉄夫氏、代表質問で石破首相に夫婦別姓導入迫る 党内議論も開始、自民に圧力

 〝斉藤氏は代表質問で「結婚して姓を変えることで、多くの方が何らかの不便や不利益を感じている。国際的にも夫婦同姓を義務化しているのは日本だけだ」と制度導入を訴えた。”

 

 斉藤さん、多くの方が不便や不利益を感じている「何か」を具体的に話してくれませんか?「夫婦別姓」問題で最も重要なことですが、推進派の方々は明確な答えを出さずに進めようとしています。

 それから、「国際的にも夫婦同姓を義務化しているのは日本だけだ。」という言葉も、それの何が問題なのかわかりません。このことも明確に語っていただきたいものです。

 

 

 公明党HP記載内容についての考証です。

〇公明党HP🔗夫婦別姓とは?メリットやデメリットを中心に現状の課題を解説

 〝夫婦同姓では、職場で新しい姓が浸透するまで混乱が起きることは珍しくありません。取引先に混乱を生じさせないために、メールの署名に新姓と旧姓の両方を、記載している人もいるでしょう。”

 仕事では通称として旧姓を使用する人もいますが、総務や人事で扱う書類の記載は戸籍上の姓でなければなりません。ひとりに2つの姓が存在することで混乱が生じる可能性があります。”

 企業で、何年も前から使われている旧姓使用について問題があるのならば具体例を出してください。今頃可能性の話は意味がありません。 

 

 〝姓が変わると結婚や離婚のことを周囲に知られ、プライバシーを侵害されたと感じる人がいます。夫婦別姓であれば、結婚や離婚を知られにくいため、プライバシーの保護ができるといえるでしょう。”

 この話については、まったく意味が解りません。このようなことを感じられた方は何人おられるのでしょうか?国民の何%に当たるのでしょうか?単なる個人の問題を全体に広げるのは無理があります。

 

 〝夫婦同姓だと姓を変える側は、免許証や保険証などの公的なものはもちろん、銀行口座やクレジットカードなどあらゆるものの変更手続きが必要です。特に公的な手続きは平日にしかできないことが多く、手続きのために有給休暇を取得する人もいます。”

 これは結婚する人だけでなく、転居する人すべてが行っている内容ですよ?(笑)

 

 〝夫婦別姓では、男性も女性も名字を変更しないまま結婚や離婚ができるため、名字の変更からプライベートを推測されることがなくなるでしょう。夫婦同姓だと、結婚によって姓を変えた側は、名字が変わることで、結婚や離婚を周囲に知られてしまいます。”

 この話については、まったく意味が解りません。個人の問題を全体に広げるのは無理があります。

 

 この後には、現状における事実婚の問題を様々書いていますが、婚姻届けを出さないのは個人の問題です。そのような人を救済するために大多数の国民に「夫婦別姓」を強制する法律の意味が解りません。

 

 公明党のHPでは、「夫婦別姓」を進めるための文言が綴られていますが、「親子別姓」の危険性を全く語っていません。例えば、お父さんが佐藤で、お母さんが鈴木、長男が佐藤で、次男が鈴木。産経新聞の子供達へのアンケートでは、子供たちの60%が反対しているのですよ。

 

 「賛成が16%もいるのでしょう」「なぜ反対かわからない」と言われた立憲民主党野田代表に習い、こう言いたいです。『子供たち60%が反対しているのです』『なぜ賛成かわかりません』

 

〇🔗<独自>選択的夫婦別姓、小中学生の半数が反対、初の2000人調査「自分はしない」6割