産経新聞の社説です。米のパリ協定離脱には多様なメッセージが含まれているそうで、昨日のブログに書いていなかった内容もあります。
🔗の後の青文字をクリックすると記事に飛びます。
〝まずは地球の気温上昇幅を1・5度に抑えようとするパリ協定の実態への懐疑である。中国は世界一の二酸化炭素(CO2)排出国であるにもかかわらず責任ある対応を示さない。
途上国は国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)の度に、膨大な資金援助要求の大合唱を繰り返す。大気中のCO2濃度は上がり続ける。この不毛な現実への警鐘だ。
大統領就任で、トランプ氏は米国内の天然ガスや石油など化石燃料の増産を宣言した。パリ協定への逆行として批判されるが、米国経済の活性化だけでなく、増産による油価低下を通じてロシアやイランの財政基盤を揺るがす効果があることも見落とせない。”
ここでも国連常任理事国でありながら、国連関連機関及び世界各国に求められる義務を無視する中国という事案が語られました。中国という国は自国だけで成り立っている国ではないのですがね。