無能な私にはまとめることが出来なかった戦前・戦中の日本の姿、東京裁判の欺瞞、そして戦後日本の歪んだ姿を早坂隆氏が簡潔にまとめてくださっています。
ガルシア=マルケスの『百年の孤独』という小説に日本をなぞらえ、「日本は孤独であった」と昭和の時代を看破されています。見事な内容です。
日本人必見の文章と言って過言ではないでしょう。産経新聞の無料会員になればどなたでもお読みいただけます。ぜひご一読ください。
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〝大正期に日本が国際連盟委員会に提出した「人種的差別撤廃提案」は否決された挙げ句、アメリカは日本人移民を締め出す政策に傾倒していた。”
〝2発の原爆投下。日本は世界で唯一の被爆国となった。原爆投下の報を知ったフランスの哲学者であるサルトルは、「日本人が黄色人種だから」という本質をすぐに看破した。”
〝昭和21年、極東国際軍事裁判(東京裁判)開廷。(中略)戦勝国が敗戦国を一方的に断罪する法廷に理などあるはずがなかった。”
〝アメリカの語る歴史は妄信され、戦前日本のすべては否定された。”
〝日本は自虐でも自賛でもない、まことの国史を取り戻し、次の100年を生き延びねばならない。”