その3年後、1冊の本が出版される。漫画家、小林よしのりの「新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論」。自らの主張を「傲慢」と断りつつ、小林は先の大戦を戦った日本に、欧米のアジア侵略に立ち向かったという「大義」があったことを訴えた。